Animals診療対象動物
主に犬・猫の診療を実施しております。うさぎ・フェレット・ハムスター・ハリネズミなど一部エキゾチックアニマルの診療も行っております。
Subjects診療科目
総合診療を基本とし、一般内科・歯科・眼科から各種外科手術まで幅広く対応いたします。また、予防医療にも力を入れております。
Prevention予防医療について
<犬の4大予防>
狂犬病ワクチン
狂犬病予防法で義務付けられていて4~6月に接種することになっています(接種可能な健康状態に無い場合はご相談ください)。
更新の場合は横浜市から届く狂犬病の封書をご持参ください。
初めて接種する子犬の場合はそのままご来院ください。
当院で更新、登録などの手続きを代行いたします。
混合ワクチン
ワンちゃん同士の感染症や病気を予防出来ます。
毎年の追加接種が推奨されます(子犬の初年度は3回接種が推奨)。
フィラリア(犬糸状虫)
フィラリアの幼虫を吸血した蚊に刺される事によって感染する心臓の寄生虫で毎月一度駆虫することで予防出来ます。
蚊が発生し始めてから1か月後に投薬(駆虫)を開始し、蚊がいなくなった1か月後に最終投薬(駆虫)をすることが重要です。
神奈川県の場合は6~12月が投薬期間になりこの間毎月一回投薬をします。
錠剤やお菓子タイプ、皮膚滴下型、フィラリアだけでなくノミ・マダニも一度に駆除できるオールインワンタイプなどがあります。
ノミ・マダニ
ノミ・マダニは気温13度以上で活発になると言われています。
4月~12月まで月に一度予防薬を使います。(環境によっては通年駆除が必要です)
<猫の3大予防>
混合ワクチン
ネコちゃん同士の感染症を予防します。
毎年の追加接種が推奨されます(仔猫の初年度は2回の接種が推奨)。
ノミ・マダニ
ノミ・マダニを予防・駆除します。
4~12月まで月に一度予防薬を使います。(環境によっては通年駆除が必要です)
フィラリア(犬糸状虫)
犬の病気と思われていますが、実は猫もフィラリアに感染し犬よりも重症化しやすいと言われています。
犬と同じく、フィラリアの幼虫を吸血した蚊に刺されることによって猫の体内に寄生し発症します。
猫は犬と比べてフィラリアの寄生数が少なく検査などによる診断が難しいため、発見が困難な病気です。室内だけで生活している猫でも感染していることがわかっています。
投薬期間は犬と同様6月~12月で月に一度の予防が推奨されます。
主流は滴下剤タイプでノミとダニも一度で同時に予防できます。
Sterilization不妊手術(避妊・去勢)について
犬や猫を飼う際には不妊手術(避妊・去勢)が推奨されます。主に妊娠(予定していない出産)しないようする事が目的ですが、その他にも病気を予防するとこが出来るため推奨されています。
避妊手術のメリット
- 予定していない出産を避けられる。
- 発情時のストレスを無くすことが出来る。
- 乳腺腫瘍の発生率が格段に下がる(早期避妊手術の場合)
- 卵巣子宮に関連する病気の発生を避けられる。
去勢手術のメリット
- 雄特有のマーキングやマウンティング、攻撃性を減らすことが出来る。
- 精巣に関わる病気の発生を避けられる。
- 男性ホルモンに関連する病気(会陰ヘルニアや肛門周囲腺腫など)の発生率を下げられる。
避妊・去勢手術のデメリット
- 全身麻酔のリスクがある。
- 代謝が変わり太りやすくなる。
- 避妊手術をした犬が中高齢になった時に稀にホルモン反応性尿失禁を起こすことがある。
Dental Careデンタルケアについて
予防医療においてデンタルケアはとても大事で3歳以上の犬の8割は歯周病の予備軍と言われています。歯周病が悪化すると食べられなくなるだけでなく「顎骨骨折・口腔内癌・肝炎・心筋炎・肺炎・腎炎・糖尿病悪化・鼻炎」など多くの病気を引き起こします。そのため、しっかりとした予防・治療が必要です。
歯石が付着し歯周病を起こしてしまっている場合は全身麻酔下にて歯周病治療(歯石除去及び必要な場合は抜歯)を行います。(予約制)
(無麻酔で行う歯石除去は歯周病の原因である歯周ポケットの歯石除去まで行えません。また、処置の痛みや恐怖からその後予防が出来なくなる傾向があり推奨されていません。当院でも無麻酔の処置は行っておりません)
Dentifrice Lecture歯磨き教室
当院ではワンちゃんと一緒に練習する歯みがき教室を定期的に開催しています。
予約制で参加者数に限りがありますがどうぞご参加ください。
(歯みがき教室の日程は決定次第ホームページでお知らせしています)